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おんぱら祭りに絵提灯奉納(2015年7月30日・31日)

大神神社の夏祭りであるおんぱら祭りに、絵提灯52張りの絵を描いて奉納

主催:三輪明神御祓祭奉賛会 協賛:桜井市・桜井市商工会・桜井市観光協会

おんぱら祭りは、日本最古の神社である「大神神社」の大鳥居の南側にある、摂社・綱越神社のお祭りです。
7月31日には花火大会があり、約2000発の花火が盛大に打ち上げられ大和平野を彩ります。
増田絵画教室の生徒52名が、神社の入り口を飾るために、大神神社の依頼を受けて絵提灯の絵をかきました。

絵提灯52張りが飾られた時の様子 

 

 

昼に見る「絵」と、提灯となって明かりを燈した時とでは、まるで違って見えて感動しました。

世界平和を願う祈りの絵です。   
   
   
   
   
   
 


 音楽隊の演奏 にぎやかなお祭り広場 と花火
茅の輪くぐり  例祭の祈り 
例祭に参加していただいたお守り  取材に当たった増田和子講師です 

絵提灯制作秘話


今回奉納させていただいた絵提灯は、昔あったものを復活させたのものです。
昔は三輪の街の各々の家の角に、その家の家主が絵を描いて飾っていました。
いつの間にかすたれてしまったこの風習を復活させようと、大神神社の禰宜さんが奮闘しました。

絵提灯を飾る位置を検討 
描く紙を検討 薄すぎたり、厚すぎたり 
やっとこの紙に決定、 室内の電気を消して実験 
みんなの絵が完成 
やっと絵提灯になりました 


昼間見る絵と、提灯になった絵とでは、まるで別物に見える場合と予想通りの場合があります。
「神様にお供えする絵を描く」という目的も今までやったことのない体験でした。
新しい表現に、大人も子供もわくわくしながら絵を描くのは楽しかったです。