< 教室便りに戻る

          

            

おんぱら祭りに絵提灯奉納(2016年7月30日・31日)

大神神社の夏祭りであるおんぱら祭りに、絵提灯を奉納

主催:三輪明神御祓祭奉賛会 協賛:桜井市・桜井市商工会・桜井市観光協会

おんぱら祭りは、日本最古の神社である「大神神社」の大鳥居の南側にある、摂社・綱越神社のお祭りです。
7月31日には花火大会があり、約2000発の花火が盛大に打ち上げられ大和平野を彩ります。
増田絵画教室の生徒が、神社の境内を飾るために、大神神社の依頼を受けて絵提灯の絵をかきました。

絵提灯が飾られた時の様子 

 

 

昼に見る「絵」と、提灯となって明かりを燈した時とでは、まるで違って見えて感動しました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

宵宮祭8月30日・例祭8月31日と2日間にわたって展示されました。

大月君 澤田さん
例祭のお神楽  例祭の祈り 
例祭の神馬  取材に当たった増田雅予です 

絵提灯制作秘話


今年(2016年)・昨年(2015年)と2回奉納させていただいた絵提灯は、昔あったものを復活させたのものです。
昔は三輪の街の各々の家の角に、その家の家主が絵を描いて飾っていました。
いつの間にかすたれてしまったこの風習を復活させようと、大神神社の禰宜さんが奮闘しました。

出来上がったみんなの絵
中村さんの絵徳永君の絵 
石橋君の絵 職人さんに仕立ててもらった提灯を設営中
やっと絵提灯になりました 


昼間見る絵と、提灯になった絵とでは、まるで別物に見える場合と予想通りの場合があります。
「神様にお供えする絵を描く」という目的は今まであまりやっていないことでした。
新しい表現に、大人も子供もわくわくしながら絵を描くのは楽しかったです。