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おんぱら祭りに絵提灯奉納(2017年7月30日・31日)

大神神社の夏祭りであるおんぱら祭りに、絵提灯60張りの絵を描いて奉納

主催:三輪明神御祓祭奉賛会 協賛:桜井市・桜井市商工会・桜井市観光協会

おんぱら祭りは、日本最古の神社である「大神神社」の大鳥居の南側にある、摂社・綱越神社のお祭りです。
7月31日には花火大会があり、約2000発の花火が盛大に打ち上げられ大和平野を彩ります。
増田絵画教室の生徒60名が、神社の境内を飾るために、大神神社の依頼を受けて絵提灯の絵をかきました。

絵提灯60張りが飾られた様子 
好きな絵の前で記念撮影する親子 
家族で見に来てくれました 
 
   
   
   
   
電球が切れたのを直してくれています
この心使いに感謝!! 
増田絵画教室講師の増田和子です 
祭りには馬も奉納されます   
絵提灯60張りが飾られた昼間の様子 

 

   
   
   
   

昼に見る「絵」と、提灯となって明かりを燈した時とでは、まるで違って見えます。
それが一番「絵提灯」の楽しいところです。


絵提灯制作秘話


今回奉納させていただいた絵提灯は、昔あったものを復活させたのもので,
今年で3年目になります。
昔は三輪の街の大神神社の氏子である家主さん達が絵を描いて飾っていました。
いつの間にかすたれてしまったこの風習を復活させようと、大神神社の禰宜さんが奮闘しました。

描く紙を検討 薄すぎたり、厚すぎたり 
やっとこの紙に決定、 室内の電気を消して実験 
みんなの絵が完成 
やっと絵提灯になりました 


昼間見る絵と、提灯になった絵とでは、まるで別物に見える場合と予想通りの場合があります。
「神様にお供えする絵を描く」という目的も今までやったことのない体験でした。
新しい表現に、大人も子供もわくわくしながら絵を描くのは楽しかったです。