絵をたくさんの人に見てもらうこと。
これこそ、成長の一番の近道です。
- 1どんな評価を受けても、絵を習う動機づけになります
例えば、入選者はさらに上の賞が欲しいと思い、落選者は今度こそ入選したいと思い、それぞれ励んでくれます。
- 2緊張感から絵を学べます
できたら高い評価を得たい、と思って絵を学ぶし、絵を学ぶからこそ世に出たくなるものです。
- 3コンクールは近年増加傾向にあります
-
販促活動やPRと、メセナ活動を兼ねて、子どもの絵のコンクールを開催する企業・官公庁が増えました。少子化のさなか、これは大きなチャンスです。 世に出るからには、とことん出てみる。これこそ悔いの残らない道です。世に出たくとも、コンクールが少なく、ごくわずかな審査員に見てもらう以外になかった昔とは雲泥の差です。
- 4小学生というのは、落選を恐れないものです
-
なぜ恐がらないかというと、一つには恐いもの知らずの子供だからなのですが、もう一つ、子供だからこそ、どう描いたって下手だから、と、雑ながらもたくさん描いて、たくさん出品できるからです。そうして、年間何十というコンクールに出品すれば、一つ一つの落選など、親子ともども、どうでもよくなります。たとえそうでなくても、「みんなと一緒に落選すれば恐くない」と思って気を取り直すことが、ここに来たらやれます。そうこうしているうちに「数打てば当たる」で賞がもらえたりするのです。そして、一つでも賞を取ったら、あとはどれだけ落選しても恐いものなしです。
審査員という「観客」に受けたい。この動機は強烈かつ自発的なものなので、成長に利用しない手はありません。
- 5受賞率の高い教室です
-
なぜ受賞率が高いかというと、指導者のキャリアと、芸風の幅の広さが、他のアトリエと比べて群を抜いているからです。的外れな努力を子どもにさせない工夫があればこそ、世に出ましょうと言えるのです。
キャリアについてですが、我々は30年間で2万点以上の作品をコンクールに出品してきました。また、全国規模の公募団体で絵を発表し、今も研鑽を積んでいます。 その結果、個性を大切にする、という、絵にとって一番重要なことが、指導者のキャリアと教養に支えられてできています。個性の尊重は、作品を発表した経験があれば誰でも気付く現実であり、芸術を学んだ人間なら誰でも認める真理でもあります。しかし、これを実際にやれる指導者はまれです。指導者の個性、教養や経験の幅、アトリエの経営状態等々、様々な要因と運もあり、我々は正しい路線を歩むことができていると思います。
芸風の幅についてですが、指導者自身、サイエンス・アートから抽象芸術まで、幅広く何でも描けます。デッサン、油彩、漫画に至るまで、何でもできるからこそ、年間20もの多様なコンクールの指導ができるのです。
「コンクールで賞取って自慢してそれで終わり」「取れるだけの賞を取ったら、さっさと美術をやめてしまう」という人生は、いかがなものでしょうか。 もちろん、進学の際に書類の備考欄に受賞歴を書ければ、それだけでも立派なものです。
しかし、コンクールでの受賞というのは、絵に関して自信をつけて、次のステップに向かうための、はしごのようなものだと思うのです。たとえば、中学の成績や高校進学というのは、立派な次のステップです。また、自己表現に取り組む中で、自分を見つめ直し、幅広い視野を手に入れることも、大切なステップです。
そこで、次のステップにつながる方向性を見失うことがないように、これをここでやることが、この先どう役立つか、ということに常に気を配って指導しています。また、指導内容においては、アカデミックな美術教育との関連をつけるように心を配っています。それは、美術を通して世界や歴史につながることだからです。
私たちは、絵画教室やコンクールを、一過性のイベントで終わらせず、先につながるものとすることを理想としています。

当教室には様々なご相談が寄せられます。進学、仕事、キャリアアップ、転職のための試験などなど、美術に関する相談を多数今まで受け付けてきました。
今までに寄せられた相談の一例です。
「美術系高校を受験したい」「教職員採用試験に絵の問題が出る」「メーカー勤務だが、新製品のデザインを任された」「将来、建築デザインの仕事をしたい」「パーティ会場に飾る絵を描きたい」「定年退職後、油絵を描いて発表したいのだが、手ごろな発表の場はないか」「以前画塾に通っていた時の道具を使って、また絵を再開したい」「こういう画材を使うのが夢だった」…
どんなことでも、当教室にできることであれば、サポートさせていただいています。 ぜひ、お話を聞かせてください。
学校や試験について、経験や資料から色々とお話しできることがあります。
テキストや画材の選び方についても、また、発表の場の選び方や、それぞれのメリットについても説明できることがあります。
まずはご相談ください。